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講義名 自然地理学 b (自然環境の地史的変化と文化の地域性)
目的 地理的な思考力(地域の特色を把握することと空間的相違を認識する)を養い、異なった文化を理解する態度を養います。また、「風土的限定を超えて己を育てて行く」(和辻哲郎(1963):『風土』岩波書店)(岩波文庫版有り)ことができるようにします。
内容 時間軸を中心として、自然の地史学的な変化と生活文化の関係を検討しながら、文化の地域的相違を明らかにする。自然環境の地史的な変化の地域的相違が文化の地域性と地域的相違をつくった、との仮説で講義を進める。東地域と西地域の異なった文化を生んだ地理的条件を考察し、各々の文化の底流にあるものを抽出し、文化の地域性を明らかにする。詳細は担当者のウェブサイト(下記)の<履修登録以前(お試し期間)の授業ファイルのページ>にある「授業ガイド」をご覧下さい。

1.先史時代の人々の心的状況
2. バイブルランドにおける気候の乾燥化と古代文明
3.イスラエルにおける遊牧化と一神教の成立
4.インドにおける超越者と気候変化
5.宗教の分布と地理的環境
6.東と西の考え方、風土的限定の超克
──(試験)──

講義。講義形式などは、担当者のウェブサイト(下記)の<授業と試験のやり方(これまでの授業改善の歩み)>をご覧下さい。
教科書 いわゆる教科書は使いません。講義資料のプリントを始め教材の一切は、下記のWebCTから提供しますので、各自ダウンロードし、印刷して使用してください。
参考書 講義資料プリントやパワーポイントのファイルで紹介します。
成績評価 語群選択中心のの筆記試験による成績。問題形式などは担当者のウェブサイト(下記)の<授業と試験のやり方(これまでの授業改善の歩み)>をご覧下さい。
コメント 1.開講以後の講義資料・提示スライドなどの提供、質問のQ&Aなどは、全てWebCTを通じて行います。開講前における情報は、担当者個人のウェブサイト(http://www.tcct.zaq.ne.jp/fuku/)で提供しています。

2.パワーポイント映写・MPEGビデオ・資料プリント・平易な講述などによって、分かりやすい丁寧な、アトラクティヴな講義を心がけます。

3.些細な事象は避け、常に総合的・広範な考察をするようにします。

4.自然地理学的視点から見た文化の地理といってもよい内容です。グローバルスケールで考えるので、地名や生産額に苦しむ必要はありません。「地理的な目」から見れば、このように考えられるという基本線で講述します。

5.今までの地理に対する悪イメージを払拭してもらいます。中等教育で地理を履修していない人、地理を不得意科目と誤解している人、地理が嫌いな人、地理から遠ざかっていた人、好きな人、みんなもっと地理を好きになってもらいたいと願いつつ講義します。
Copyright 2010, 寄稿する作者による. 引用/出所元. シラバス. (2010, April 26). Retrieved September 23, 2017, from Osaka University Open Course Ware Web site: http://ocw.osaka-u.ac.jp/school-of-foreign-studies-jp/physical-geography-b-jp/syllabus-jp. この作品は次のライセンスによっています: Creative Commons License Creative Commons License