コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

Japanese

大阪大学 オープンコースウェア

セクション
パーソナルツール

シラバス

ドキュメントアクション
  • これを送る
  • これを印刷
  • コンテンツビュー
  • ブックマーク
講義名 哲学史講義-フランス近代哲学史概説
目的 フランスの哲学史あるいは哲学史のフランスをテーマに、17世紀から19世紀を論じる。
内容 フランス哲学とは何か?哲学は、本来は普遍的文化の次元で展開される知の営みであるはずだが、しかし実際には地域文化---特定の民族に固有の言語、宗教や国家的制度---の制約の下で発達してきた。その事実を踏まえて、国民文化としての「フランス」の哲学とは何かを考える。詳しい内容はいかに記す授業計画のとおり。
1.二つの伝統:スピリチュアリスムとナチュラリスム----フランス近代の哲学的思惟の展開を規定している、デカルトに淵源する(とされる)スピリチュアリスムの伝統と、ガッサンディに淵源するナチュラリスムの伝統、両派の対立について
2.18世紀啓蒙思想とマテリアリスム----P・ベールの遺産、哲学と宗教的権威。獣の魂をめぐる論争。自由思想家(リベルタン)と唯物論、反宗教思想。ディドロの物活論。
3.感覚主義からイデオロジーへ----コンディヤックの感覚一元論が、カバニスやデステュット・ド・トラシーのイデオロジー(観念学)へ変容していく課程とその意義について。イデオローグの教育思想と国民文化としてのフランス哲学の形成。
4.デカルト的二元論からフランス・スピリチュアリスムの哲学へ----メーヌ・ド・ビランのデカルト解釈と身体論。
5.国家と哲学----哲学史の制度化においてV・クーザンが果たした役割と哲学史の編成。ドイツ哲学の影響。
6.19世紀の科学と哲学----進化論とベルクソン
教科書 Not Specified
参考書 Not Specified
評価 レポートを課す。
コメント フランス哲学・思想の分野で研究したい学生は必ず履修すること。
Copyright 2010, 寄稿する作者による. 引用/出所元. 望月太郎. (2007, September 27). シラバス. Retrieved November 23, 2017, from Osaka University Open Course Ware Web site: http://ocw.osaka-u.ac.jp/Letters-jp/history-of-philosophy-jp/syllabus-jp. この作品は次のライセンスによっています: Creative Commons License Creative Commons License